11月11日(日)、長門市の日置(へき)農村環境改善センター周辺にて「第37回日置ふるさとまつり」が開催されました。「ふるさとまつり」は長門市内の団体や企業による様々な出店や催し物が行なわれる地域のイベントで、長門市では10月から11月にかけて市内各地で開催されます。
日置のふるさとまつりの目玉は「ジャンボのりまき」! 平成元年から始まり、今年で30回目となる恒例行事だそうです。今回は全長約77m(※)という、ジャンボのりまきイベントの様子をお届けします!
(※)のりまきのを巻く机の長さから計測した、大体の長さだそうです
ジャンボのりまきづくり1:具材を並べる
まつり会場の真ん中にはたたくさんの長机が。大人も子供もおじいちゃんもおばあちゃんも、ズラッと並んでスタンバイです。
まず、海苔が配られます。
海苔の上に酢飯を置き、慣らしていきます。酢飯はおにぎりの状態で配布されます。
お次は具です。この日はにんじん、玉子、かんぴょう、ほうれん草がセットになっていました。
盛り付けの様子。あちこちで「こっち、かんぴょうが足らんよ!」、「こっちはにんじんがないよ!」と声があがっていました。
盛り付け完了!
ジャンボのりまきづくり2:巻き巻き
いよいよ巻いていきますよ~! せ~の!
ぐいっ!
ぐぐいっ
ぐぐぐぐいっ
見事に巻きあがりました。すまきをほどくと…
デーン! 完成です! 超なっが!
ご覧ください。これが(大体)77mののりまきです。
まるで大蛇のようだ…。
ジャンボのりまきづくり3:持ち上げ!
最後に、一つにつながっていることを確認するため、みんなで持ち上げます
緊張の一瞬…。 みなさん、息を合わせて持ち上げます。
せーの! おりゃ~!
上がりました! 拍手がまきおこります。
最後に入刀。のりまきを切り分け、皆に分配します。
分け分け。みんな、我先に取っていくのですごい勢いでなくなっていきます。
取り分はおひとり様2個です。
こちらのお母さんは一個をさらに小さく切ってもらっていました。
笑顔でピース! のりまきの迫力もさることながら、会場の一体感が感じられる、素晴らしいイベントでした。また来年!