人生は「やってみたい」で溢れてる! カフェ「あいころりん」店主・愛子さんのおはなし(後編)

カフェ「あいころりん」店主、福永愛子さんへのインタビュー後編です! 今回はカフェのほかにも複数持つ、福永さんの「仕事」に焦点を当ててお話を伺っています。「やってみたい!」という気持ちと自分の特技を組み合わせ、どんどん仕事を開拓していく福永さん。彼女の次なる野望とは? ぜひ、最後までご覧ください!(前編はこちら

取材/撮影:村尾悦郎

 

いろいろな仕事

 

―福永さんはカフェ以外のお仕事もされているそうですね

福永さん
福永さん

そうですね。筆文字が得意なので、それを生かしてテレビ番組の小物デザインやタイトル書きなどの仕事を自宅でやっています。既製のフォントではなく筆文字が自分で書けるということと、「現場で何が必要か」をわざわざ説明してもらわなくても分かるので、よく声をかけてもらえます。

▲筆文字を描く福永さん。書道は学生の時からずっと続けており、教室を開く資格ももっているのだとか

 

▲筆文字をPCに取り込み、デザイン作業を行なう福永さん。完成したデータを発注元に送信することで納品となるので、発注元から離れた場所でも仕事ができる

 

―そんなふうにテレワークができるんですね

福永さん
福永さん

はい。そのほかには地元ケーブルテレビ局のセットだったり、演劇の舞台セットを作る仕事なんかもやっています。

▲福永さん制作による地元テーブルテレビ局「ほっちゃテレビ」のセットの様子

 

―前の仕事の経験を生かされてますね

福永さん
福永さん

そうですね。ありがたいことに声をかけていただけるので「やります!」って元気よく返事して(笑) あと、最近はPCの入力作業なんかもやってたりします。

 

―そんなお仕事もやってらっしゃるんですね

福永さん
福永さん

そうなんですよ。買い物に行ったら知り合いが働いてるお店で呼び止められて、「パソコンとか詳しいよね? うちの店で困ってて、手伝ってくれないかな?」っていうところから(笑)

―仕事が降ってきていますね

福永さん
福永さん

はい。道を歩いてたら仕事をもらったっていう(笑) それが週に数時間ぐらいでできる仕事なので気軽にやりつつ、いい副収入になってありがたいです。

 

―いろんな仕事で収入を得ていく生活スタイルだったら、そういった拘束の少ない仕事って理想ですよね

福永さん
福永さん

はい。本当にありがたいです。

 

―人間関係やスキルで、求人広告や雑誌に載らないような仕事を得ることがあるんですね

福永さん
福永さん

それはあると思いますね。私は人づてに「あの人はパソコンのことが分かる」って伝わったことがきっかけでお仕事をもらえて。そういったこともあるから、自分ができることを知ってもらうことと人間関係って大事だと思います。

 

次なる挑戦は?

 

―福永さんはこれから先の働き方についてどう考えていますか?

福永さん
福永さん

子育ても視野に入れていきたいので、自宅でできる仕事、筆文字の仕事を一番伸ばしていきたいですね。

 

―今、挑戦していることはありますか?

福永さん
福永さん

実は、自宅をゲストハウスにしたいと思っていて。古民家なんですが、今年のはじめから住みはじめて、中をいろいろ改造しています。なかなか進んでないですけど(笑)

 

―ゲストハウスはなにかきっかけがあるんでしょうか?

福永さん
福永さん

「せっかく新しく古民家に住むんだから、いろいろやりたいな」という思いからですね。「どうせだったら泊まれる部屋を作ってゲストハウスにしたい」とか、お姉ちゃんがお店用のお菓子やパンを焼いてくれているんですが、「新しい家にパンを焼く場所が作れたらいいな」とか、「家の前のスペースを使ってドッグランも作りたい」とか……夢がどんどん広がっていってます(笑)

 

―すべてDIYでやられているんですか?

福永さん
福永さん

いえ、大きな工事は業者さんにやってもらって、その後を自分でやってます。自分の好みでキッチンを作ったり、ゲスト用の部屋を作ったり、本当に楽しいですよ。

 

▲福永家自慢の手作りキッチン

 

▲改造中のゲストルームの様子

 

―Uターンして、ご自身に変化は感じられますか?

福永さん
福永さん

変わったと思うことはいっぱいありますね。まず、生活リズムが整って、ストレスなく生活できてると思います。そして「やりたい」と思うことにどんどん挑戦できる環境がいいなと思ってます。

 

―以前の仕事と、今の仕事のやり方を比べてどうでしょうか?

福永さん
福永さん

東京での仕事は「携わったドラマを見てくれた人が、楽しい時間を過ごしてくれたらいいな」と思いながらやっていて、視聴者とは直接触れ合わない状態でした。でも、帰ってきて、特にカフェの仕事は直接お客さんと接するので大きく変わりました。「ありがとう、おいしかったよ」とか、そういった言葉を直接やりとりできるのが嬉しいです。

 

―Uターンしてみて、改めて感じた長門の魅力はありますか?

福永さん
福永さん

程よく「便利じゃない」ところですね(笑)

 

―それはどういうことでしょうか?

福永さん
福永さん

都会にいた時はいろんなモノやお店がそろい過ぎてるから「ここに行ってこれをして、ついでにあそこにも寄ってあれをして」なんてバタバタしてたんです。でも、こっちだったら「今日はあのお店に行って服を買う日。それで終了」って、ゆったり生活できる。そういった余裕があるのが魅力だと私は思ってます。

 

―これから先、どんなことにチャレンジしてみたいですか?

福永さん
福永さん

とりあえず、ゲストハウスを完成させて……おでんの移動販売とかもやりたいんですよね。

 

―おでんですか!?

福永さん
福永さん

やりたいんですよ~。寒い冬に道端に出てるおでん屋。長門にあったら最高じゃないですか?(笑)

 

―いろんな「やりたいこと」が溢れてるんですね

福永さん
福永さん

そうなんですよ。子育てもしたいし、もう大変なんです(笑)  でも、やりたいんですよね。

 

Information

カフェ「あいころりん」

・住所:山口県長門市 東深川駅前911-118岩崎ビル2F
・定休日:水・日曜日
・営業時間:金・土曜日は11:00~17:00、そのほかの平日は11:00~14:30
※臨時休業などの情報は公式サイトをご覧ください

公式サイト
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