ながとの “英雄” チキンヒーローのおはなし

お弁当の一品や夕飯のおかず、お父さんのおつまみなど、ながとの生活のさまざまなシーンに登場する「チキンヒーロー」。いわゆる味付きの「鶏手羽中」を揚げたものですが、ながとでは深川養鶏農業協同組合さん(以下、深川養鶏)の定番商品として、子供から大人にまで親しまれています。そんな「チキンヒーロー」の魅力をより深く知るため、ながとと編集部は深川養鶏・品質管理部の長尾さんを直撃。商品の歴史や名前の由来など、さまざまな質問をぶつけてみました!

取材/撮影:村尾悦郎

 

「チキンヒーロー」のルーツ

▲深川養鶏農業協同組合 品質管理部の長尾英樹部長

 

―「チキンヒーロー」っていつごろから販売されている商品なんですか?

長尾さん
長尾さん

いつからかは定かではないんですが、深川養鶏では80年代の前半に商品として売り出しています。

 

―そんなに昔からあるんですね。

長尾さん
長尾さん

「チキンヒーロー」に関しては、約40年も前のことなので当時の職員はもう在籍していなく、OBの方にも聞いてみたんだけど分からないことが多くて……中々「こうです!」と言えないのが苦しいところなんですけどね(笑)

 

―40年ずっと続いている商品だというのは驚きました。

長尾さん
長尾さん

はい。「チキンヒーロー」という名前はながとだったら誰でも知るところで、深川養鶏の主力商品の一つとしての地位を保ち続けています。

 

―ちなみに深川養鶏さんは今年で創業から何年なんでしょうか?

長尾さん
長尾さん

今年で71年目になります。だから「チキンヒーロー」は深川養鶏の歴史半分以上を共に歩んできているんですよ。

 

―すごいですね! 「チキンヒーロー」にはなにかルーツがあるんでしょうか?

長尾さん
長尾さん

これも「伝え聞くところによると」になりますが(笑)。どうやら関西圏で、こうしたスパイシーな味付けの手羽中揚げが元々食べられていたらしいんです。

 

 

―関西ですか?

長尾さん
長尾さん

はい、それを取引のある問屋さんが紹介してくれて、ウチの加工場で作って商品化したのがはじまりらしいんです。

 

―その問屋さんから紹介されたときから「チキンヒーロー」という名前だったんですか?

長尾さん
長尾さん

それがね、定かではないんです。現在いろいろな事業者さんが同じ名前の商品を作っているんですが、ずいぶんと前のお話なので、どこが「チキンヒーロー」という名前を一番最初につけたのかわからないんですよ。「ウチが最初に名付けた!」と言いたいところなんですけど(笑)

 

―深川養鶏さんが「チキンヒーロー」と名付けた由来はあるんでしょうか?

長尾さん
長尾さん

「子供に好かれる名前を」ということで、“ヒーロー” という言葉がついたとは聞いています。

 

―なるほど。発売当時からヒット商品だったんでしょうか?

長尾さん
長尾さん

最初は売れない時期があったようです。でも、当時のウチの営業マンがスーパーで、当時だとマルトミさんとかですね。そこで試食販売をしだしてから爆発的に売れ始めたと聞いていますよ。

 

―そんな経緯があったんですね。

長尾さん
長尾さん

実際に店内のフライヤーで揚げて売ってたらしいんですよ。それが主婦の方を中心に好評を得て。それ以降、深川養鶏では定番の商品として今日までずっと売り続けています。