金子みすゞの遺稿手帳3冊が記念館にて1日限りの特別展示

本日(2019年4月11日〔木〕)、長門市仙崎の金子みすゞ記念館にて、童謡詩人・金子みすゞさんの遺稿手帳3冊が1日限定で特別公開されています。

 

 

4月11日はみすゞさんの誕生日で、この展示はみすゞさんの116回目の誕生日に合わせて行なわれました。記念館の展示室には遺稿のレプリカが展示されていますが、本物が展示されるのは初めてのことだそうです。

▲1冊目の手帳「美しい町」。「大漁」や「こぶとり」などが収められている

 

▲2冊目の手帳「空のかあさま」。「露」や「星とたんぽぽ」などが収められている

 

▲3冊目の手帳「さみしい王女」。「私と小鳥と鈴と」や「こだまでしょうか」などが収められている

 

▲常設展示コーナーのレプリカ

 

手帳の劣化状態から展示は難しいと言われてきましたが、温度/湿度などを管理できる特別な展示用キャビネットを用意し、今回の特別展示に至ったとのことです。記念館としては、まずは試験的な展示としてスタートし、将来的にはみすゞさんの誕生日に毎年、展示ができるように調整していきたいとのことでした。

▲市内の小学生も記念館を訪問し、実際にみすゞさんが手にしていた手帳を観覧していた

 

また、この日はみすゞさんの誕生日を祝うため、地元の保育園の子供たちも記念館を訪問。「私と小鳥と鈴と」など、のみすゞさんの詩を乗せた歌を歌い、来場者の皆さんを楽しませていました。